皆さんこんにちは!
私は、将来「たくましいじいさんになる」ことも目標に、今の体力を維持すべくマラソンに全力で取り組んでいる中年ランナーです。年齢に合わせて、ストライド走法から自分に合ったピッチ走法への改良に取り組んでいます。そのため、以前も報告したようにシューズを変更しました。しかし、ハーフを走った段階で、サイズが微妙に合っていないため、靴擦れしてしまいました。そこで、今回は、微妙にシューズが足のサイズに合わないときの対処法についてお届けします。
シューズと足のサイズの関係
シューズは履いたとき、つま先に0.5~1.0cmくらいの余裕があるのが最適とされています。
私の足のサイズは25.2cm程度で、左右で2~3mm程度異なっています。シューズとしては26.0cmか26.5cmが適しており、メーカーによっても微妙にサイズは異なりますので、基本的には購入前に試し履きをするようにしています。しかし、お店でフィッティングしても全力で走るわけではありませんので、実際に全力で走ってみると、きつかったり、大きかったりすることがあります。そのためシューズのメーカーを変えるのには慎重になってしまい、この5年以上同じメーカーのシューズを履いていました。
また、足のサイズが左右で異なります(私の場合、右足が2~3mm大きい)ので、両足にジャストフィットすることはほとんどありません。
合わないシューズのダメージ
小さいシューズの場合:つま先にダメージを受け、詰めの部分や指先に内出血を起こし、黒爪になってします。
大きいシューズの場合:かかと部分が靴擦れし、ダメージを受け、水ぶくれ、皮がはがれてしまします。
私の場合、26.5cmで少し大きいシューズでフルマラソンを走るとかかと、アキレス腱の部分に靴擦れのあとや出血、26.0cmで少しきつめのシューズでは、つま先部分に出血や爪の下で内出血が起こることが多いです。
自分の足に合ったシューズを履くのは大切なのですが、特注でもない限り、このような悩みは解消できません。
シューズに足を合わせる
左右で足のサイズが異なる場合、最適なものをそれぞれ購入する。具体的には左は26.0cm、右は26.5cmのシューズが購入できればいいのですが、そのような購入はできず、ただでさえ高いレース用のシューズを2セット購入し、1セットは使用できないこととなります。
そこで、私は自分の足をシューズに合わせることにしています。といっても、簡単でランニングソックスを使い分けることによって調整しています。
ランニングソックスは1組2,000円程度で、シューズよりも明らかに安く、種類によって薄手のもの、厚手のものがあります。また、5本指のものなど形状もいくつかあります。ちなみに私は5本指のものが好きで使っていますが、変えてみてもフルマラソンのタイム、足へのダメージに違いはありませんでした。しかし、シューズとのフィッティングへの影響は明らかで、サイズ感の調整に非常に有用です。
具体的には、私は以下のように調整しています、
シューズが少しきつくて、つま先に当たる場合:薄手のランニングソックスのみ。タイプは5本指タイプでも可。できればあまりすべり止めがしっかししていないタイプ。
シューズが少し大きく、ゆとりがある場合:厚手のランニングソックス(5本指タイプ)。さらに、片方だけソックス(5本指タイプではないもの)をさらに上から履く(2枚履き)合もあります。
靴紐で調整したり、インソールで調整したりもできますが、方法が簡単で、長時間走っても問題ありません。
実際に、1月にハーフマラソンを走ったときは靴擦れしてアキレス腱の部分にダメージを受けましたが、上記対処法を実践したことで2月のフルマラソン後にはダメージはなく問題を解消できています。
対処法の注意点
シューズのフィッティングと同様に、マラソンのレースペースくらいで長時間走って(2時間以上もしくは30km走)足へのダメージを事前に確認することが重要です。
また、ソックスは使用期間、頻度により擦れたりして厚みが変わりますので、特にレース前にはしっかりと本番で履くソックスとシューズのフィッティングを確認する必要があります。
まとめ
もし使っているマラソンシューズが微妙に自分の足に合わない場合、ランニングソックスの厚さや枚数で自分の足をシューズに合わせに行くことで問題を解決できます。特に、左右の足のサイズが違う方にはこの対処方法はお勧めです。この方法で足へのダメージを軽減しフルマラソンに全力で望めます。しっかりと練習を積み大会本番を迎えましょう!!
最後までお読みいただきありがとうございました。次回もお楽しみに!