行政書士試験の勉強を始めると決めたとき、最初にどんな準備をすればいいかわからない方も多いと思います。この記事では、法律の勉強経験がまったくない50代が、試験勉強開始前に実際にやった5つの事前準備を紹介します。
①情報収集:受験資格・難易度・勉強時間を調べる
まず確認したのは以下の4点です。ネット記事とYouTubeを中心に調べました。
- 受験資格:行政書士試験は受験資格なし。誰でも受験できます。
- 難易度:合格率11〜13%程度。やや難関の資格。ただし受験者の中には準備不足の人も多いため、しっかり勉強した人の合格率はもっと高いという意見もあります。
- 必要勉強時間:600〜1,000時間以上が目安。私は「1,000時間を確保できるか」を基準に受験を決めました。
- 試験内容:憲法・行政法・民法・商法会社法・基礎知識の5分野。法律初学者には未知の世界でしたが、範囲が明確なのは独学向きだと感じました。
②ロードマップの作成:ゴールから逆算する
試験日(2025年11月9日)をゴールに設定し、「いつまでに何ができていればよいか」を大まかに決めました。重要なのは細かいスケジュールではなく、段階的な到達度のイメージです。
- 勉強到達度:試験範囲のどのくらいを学習したか
- 習熟度:学習した範囲の問題正答率
- 模試得点:実際に点数として出せるか
細かい計画を立てすぎると、現実とのズレが生じたときに立ち直れなくなります。ざっくりとしたロードマップで十分です。
③教材の購入:テキストと問題集を書店で選ぶ
書店で実物を確認しながら購入しました。選んだのは以下の2冊です。
- 合格革命 行政書士 基本テキスト(早稲田経営出版):情報量とレイアウトのバランスが良く、初学者でも読みやすい。
- 合格革命 行政書士 肢別過去問集(早稲田経営出版):1問1答形式。スキマ時間に使えて繰り返しやすい。
教材選びに悩みすぎるより、定番の1冊を繰り返す方が効果的です。
④勉強スタイルの決定:アウトプット中心か、インプット中心か
勉強方法には個人差があります。私は過去の受験経験から「アウトプット(問題演習)8割、インプット(テキスト読み)2割」が自分に合っていると判断しました。
具体的には、問題を解く→解説を読む→わからない箇所だけテキストに戻るというサイクルを基本にしました。このスタイルは最後まで変えませんでした。
⑤YouTube活用:無料の入門講義でインプットの土台を作る
法律初学者にとって、テキストだけでは概念がつかみにくい部分があります。特に勉強初期は、YouTubeの「ゆーき大学」チャンネルを活用して各科目の概要をインプットしました。
無料動画は導入部分に限られますが、「どんな問題が出るのか」「何を覚えればよいのか」のイメージをつかむには十分です。
まとめ
行政書士試験を独学で始める前にやった5つの準備をまとめます。
- 受験資格・難易度・勉強時間の情報収集
- 試験日から逆算したざっくりロードマップの作成
- 書店で定番テキストと過去問集を購入
- 自分に合った勉強スタイル(アウトプット中心)を決める
- YouTubeで入門知識のインプット
準備に時間をかけすぎず、まず動き始めることが大切です。実際にかかった費用の内訳はこちらで公開しています。
👉 行政書士を独学で受けると費用はいくら?初学者が実際にかけた教材費を全公開【総額約7万円】
実際の9ヶ月の勉強スケジュール全体や、GWの過ごし方については下記の記事で詳しく書いています。
