なぜ50代の会社員が、法律の勉強経験もないのに行政書士試験を受けようと思ったのか。この記事では、受験を決めた背景と、独立・開業を意識した動機をありのままにお伝えします。
結果として、独学・法律初学者・50代・一発受験で自己採点216点(合格)を達成できました。同じように悩んでいる方の背中を少しでも押せれば嬉しいです。
理由①:会社員生活への疑問と「自分で道を切り開きたい」という気持ち
もともとは研究職でしたが、左遷をきっかけに仕事へのモチベーションが大きく下がりました。売上には貢献していたものの、「これが自分のやりたいことなのか」という問いに、答えが出ませんでした。
会社に守られた環境に安心感はありましたが、自分の将来を他人に決められることへの抵抗感が強まりました。自分で開業できる士業に挑戦するという選択肢が、現実味を帯びてきました。
理由②:パートナーの開業夢をサポートしたい
パートナーはずっと「教育施設を独立して運営したい」という夢を持っていました。実際に教室運営の仕事もしており、将来の独立を具体的に描いていました。
行政書士の資格を持てば、パートナーが独立・開業する際の許認可申請や書類手続きを自分でサポートできると考えました。かつては反対していた夢に、今度は本気で向き合える自分になっていました。
理由③:相続・遺言の仕事に興味があった
50代を前に、相続や遺言書といった分野への関心が高まりました。遺言書の作成ができる士業は弁護士・司法書士・行政書士に限られます。その中で、現実的に目指せる資格として行政書士を選びました。
受験を決断したとき:49歳、家族への宣言
決断したのは49歳のとき。ネット調査では「合格まで1〜2年、必要勉強時間600〜1,000時間以上」という情報が多く、時間的なリスクも感じていました。
それでも、「行政書士として独立開業している自分」を想像するとワクワクする気持ちがありました。2月に家族に「行政書士試験を受けて、合格するまで勉強する」と宣言し、勉強をスタートしました。
法律初学者・50代でも一発合格できた
法律の勉強は大学の教養科目以来。専門知識はゼロからのスタートでした。それでも、勉強法を工夫して約8ヶ月間取り組んだ結果、2025年度試験に一発合格できました。
「50代だから遅い」「初学者だから無理」ということはありません。正しい方法で取り組めば、独学でも合格できます。
まとめ
受験を決めた理由をまとめると、会社員生活への疑問・パートナーの夢のサポート・相続分野への興味という3つが重なった結果でした。動機は人それぞれですが、「やってみようと思ったとき」が始めるタイミングだと感じています。
独学でかかった費用や使った教材の詳細はこちらで公開しています。

