皆さんこんにちは!中年男性の私にとって、肌にトラブルが起こると回復にも時間がかかり致命的。なるべくトラブルに巻き込まれないように回避することは大事ですが、回避できないこともあります。それは・・・食事。スキンケアの基本原則6ヶ条にも出てきた「バランスの良い食事」ですが、仕事での会食や出張先で慣れないものを食べることもよくありますよね。
私は個人的にスパイスカレーが好きで、出張時の昼食によく食べますし、実は今度インドへ出張に行く予定です。そこで、何となく肌に悪そうなイメージの香辛料の肌への影響について報告します。今回の情報が皆さんの役に立てば嬉しいです。
スパイスカレーに入っている主要な香辛料は以下の4つ
1.コリアンダー
2.クミン
3.ターメリック
4.チリペッパー
もちろん、その他にもたくさん使われています。
1. コリアンダー
コリアンダーには抗酸化作用があり、体内のフリーラジカルを減少させる効果があります。これが肌にとってどのような影響を与えるかというと、抗酸化作用により老化の進行を遅らせ、肌の弾力性を保つ手助けをしてくれます。しかし、過剰に摂取するとアレルギー反応を引き起こす可能性があり、肌のかゆみや赤みを引き起こすこともあるため、注意が必要です。
2. クミン
クミンは消化を助け、腸内環境を整える効果があります。腸内環境が整うと、肌の状態も改善されることが多いです。クミンには抗炎症作用もあり、肌の赤みや炎症を抑える助けになります。ただし、刺激が強い場合があり、敏感肌の方は注意して摂取することをお勧めします。
3. ターメリック
ターメリックにはクルクミンという成分が含まれており、強力な抗炎症作用と抗酸化作用があります。これにより、肌の炎症を抑え、エイジングケアに役立ちます。また、ターメリックは美白効果も期待されており、肌のトーンを均一にする効果があります。しかし、過剰摂取は肝臓に負担をかけるため、適量を守ることが大切です。
4. チリペッパー
チリペッパーにはカプサイシンという成分が含まれており、代謝を促進し、脂肪燃焼を助ける効果があります。カプサイシンはまた、血行を良くし、肌の新陳代謝を高める効果もあります。ただし、刺激が強いため、敏感肌の方や肌トラブルがある方は注意が必要です。過剰に摂取すると、肌の炎症を悪化させる可能性があります。
インド出張での食事と油の影響
さて、今度インドに出張する予定があります(久々の2回目)。インド料理では、スパイスだけでなく油も重要な要素です。Ghee(バターを溶かして濾したもの)やマスタードオイル、ココナッツオイルなど、様々な種類の油が使われています。これらの油には栄養価が高く、肌に良い影響を与えることもありますが、過剰な摂取は肥満や肌の不調を引き起こす可能性があります。特に皮脂分泌が過剰になることで、肌トラブルの原因になることもありますので、バランスを保つことが重要です。現地のインド人は肥満の人が多い印象ですので、気を付けないといけませんね。
インドの出張では、現地の食文化を楽しみつつ、スキンケアの観点からも注意深く選んでいきたいと思います。皆さんもスパイスカレーを楽しみつつ、肌の健康にも気を配りましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます。次回もお楽しみに!